尚学院の歴史は、昭和26年10月、那覇市内の城岳小学校の校舎を夜間借用し、那覇尚学塾を創設した時に始まり、昭和33年1月、琉球政府文教局認可となりました。

昭和40年4月、那覇尚学塾を那覇尚学院と改称し、現在地に新校舎完成、移転しました。その後は時代の流れとともに、大学受験予備校として県民の皆様に親しまれ、数千人の入学者を迎えるまでに成長しました。ちなみに、経営難に陥っていた旧沖縄高等学校を尚学院は伝統と実績・信頼の下に再生させ、昭和58年4月に沖縄尚学高等学校として誕生させました。

平成31年4月10日、建学の精神を経営に反映させ、さらなる発展を図るという私学本来の意義を踏まえ、尚学院は学校法人尚学院に移行しました。

令和2年、創立70周年を迎えるに当たり、学校法人尚学院は、各種法律資格取得希望者や大卒程度公務員試験受験希望者増加の要望に伴い、豊かな教養とリーガルマインド、感謝と奉仕の精神を兼ね備えた人材を育成する、４年制の新たな高等教育機関、尚学院公務員法律専門学校を2021年4月に開校することを決定致しました。

尚学院公務員法律専門学校は、学校法人尚学院のグループ校として、「怖れず、侮らず、気負わず」「暖かみ、厳しさ、知性」を校訓に、地元沖縄県を明るくする存在になり、本県にとって必要な教育機関として、支え甲斐のある専門学校として、多くの人々に信頼されるよう職員、学生が一丸となり努力する、そして明るくて活力のある高等教育機関として邁進する決意をしています。より多くの人々のご支援をお願い致します。